U.Kaye Presents いつか、New Orleans

パソコンを買い換えました。今まではノートだったのですが、デスクトップに。でもって、自分のパソコンから見やすいようにスキン改造。 皆さんのPCからは、見心地悪くなったりしてませんでしょうか? そうでしたら、ご遠慮なくお申し付けください。
ニューヨークに関すること、何でも
by UKaye

Mail to U.Kaye

ブログトップ | RSS | Commented

semスキン用のアイコン01 <   2004年 11月 ( 24 )   > この月の画像一覧  semスキン用のアイコン02

semスキン用のアイコン01 近郊の街、New Brunswickへ  semスキン用のアイコン02

2004年 11月 29日

NYC滞在記、復活です。

11月10日の水曜日、マチネの"42nd Street"を観終わるとすぐに、Penn StationからNJ Tranjitに乗って、New Brunswickへ移動。“永遠の妖精”オリビア・ニュートンジョン様が待つ、State Theatreへ、胸躍らせて。

NJ Transitって、MTAのニュージャージー版くらいに軽く考えてたけど、座席構成とか、長距離列車の様相ですね。アムトラックは超長距離列車ってことで、NJTもペンシルバニア州境まで進む、日本の東海道線静岡行きくらいの距離は走る長距離列車なんでしょうね。
この路線はNYC内では地下に潜っていまして、ハドソン川を渡って地上に抜けます。トンネルを抜けるとそこは・・・いつトンネル抜けたの?ときどき走る車の明かりから、ここは地上なんだと気付いた始末。えっ、ここって、NYC近郊?しかも、夕方5時でこんなに暗いの?まあ、良く考えたら、あと1か月ちょっとで冬至だし、緯度も随分北にあるから(北緯40度のようですね。日本の八郎潟と同じだ!)、理に適ってるんだけど。NYCでは街頭に随分誤魔化されていたんだな。しかし、川を渡るとこんなに寂しい世界なのかと。ニュージャージーって、「アメリカの埼玉」って勝手に思い込んでたけど(千葉、神奈川説お持ちの方、どうぞ持論展開してください)、埼玉の方が全然発展してるよ。
そしてこのNJT、改札はなしで、車内で切符拝見する方式。切符を見せると、いきなり取り上げられるのでビックリ。その代わり、栞みたいなの渡された。慣れないしきたりに、周囲の暗さも手伝って、とっても緊張。あ、今度は車掌、しおり持って行っちまったよ。これで丸腰じゃん。
昔、ロスでメトロという名の路面電車に乗ったことがあります。ここも改札フリーで、かなりの確率で無賃乗車ができるのですが、抜き打ちで警察の検査があり、そこで切符持っていないと、こっぴどい目に逢わされるらしい。旅行者とか、わからずに切符買わずに乗り込むの、絶対いるよ。でも、彼らにとっては、悪意の有無は関係なく、検札時に切符を持っていないことがすべてで、処罰の対象になる。そういうこと全然配慮しないこういった制度、ホント好きになれない。改札の人件費とか抑えて、運賃も1ドルそこそこに抑えてる事情はあるんだろうけどね。「悪意の有無にかかわらず」でもうひとつ思い出した。ロンドンのチューブ、乗り越しが自動的に10ポンド罰金なんですよね。あれも無知な旅行者泣かせ。お客様を神様扱いしないアングロサクソン文化、キライだ。
そういう予備知識があったものだから、次に検札来て、「お前、切符持ってない!」ってド突かれないかな~、日本人、ナメられてんのかなー、と、不安感がますます高まってきました。あと、乗り過ごしちゃ絶対ヤバイ。見知らぬ土地でこんな真っ暗なところで降り立ったら、もうパニックだよって。ちょっぴり眠気が襲ってきたけど、こんなところで居眠りするわけにはいかない。
そのうち、車内広告に目を配ると、こんなの発見!これ、Puffyじゃないですか!アメリカに上陸してたんですね。ニュージャージーのどこかの都市で、ライブやるんだ。。。と、そのときは思ったのですが、本日パフィーの公式HPで調べたところ、"HiHi Puffy Ami Yumi"っていう、パフィーを主人公にしたアニメが始まったようですねよく読んだら、FRIDAY"S" 730って書いてあるじゃないか!。在米ブロガーの皆さん、ご存知でした?これも凄いことですね。昔日の、"ザ・ビートルズ""ザ・モンキーズ"のような扱いじゃないですか!
さて、気を張り詰めて約45分の後、着きました、New Brunswick。ここへ来るとNJTは高架を走っていて、街へ出るためにエレベーターに乗ったのですが、中が臭いっ!酔っ払いのオヤジが立ちションした匂いが強烈でした。ここはニューヨークではないこと、こんな形で実感してしまいました。コンサート会場へ行く前に、ホテルにチェックイン。深夜のNYCへの帰り道は、治安が心配だったので、この日はここでホテルを押さえていました。でも、ホテルがハイアットしかない!た、、たっか~い。カネで安全を買うって、2度目のNYC訪問から全然してないんだけど、この日は久々でした。こんな形で、人生最高のホテル生活を。30分ほど仮眠して、いざState Theatreへ!コンサートレポートは、また明日。
(明日更新できなかったら、ご容赦下さい)
[PR]

by UKaye | 2004-11-29 20:46 | New York Special | Comments(8)

semスキン用のアイコン01 ニューヨーク後の初レース  semスキン用のアイコン02

2004年 11月 29日

昨日は、紅葉が残る&富士山がクッキリ鮮やかに映える河口湖にて、ニューヨーク後初のマラソン・レースに参加してまいりました。デジカメ持参するつもりだったんだけど、寝坊してあわてたせいで、そんな余裕ありませんでした。すみません。
メインはフルマラソンの大会で、一緒に行った仲間はほとんどそちらに参加したのですが、自分は、今回はさすがに勘弁、って言うのと、制限時間5時間じゃゴールできない事情から、おまけの11kmファンランに参加。なぜかスタートはフルマラソンと一緒で、8時半。普通の大会のスタートは9時半か10時半ですね。寒いですよ、11月下旬の富士五湖って。こんな時間にTシャツ&短パンにならなきゃいけないなんて。。。
まあ、ブツブツ文句を言いながらも、スタートしました。1万人参加するフルマラソンの後ろにくっついて、同時スタート(ちなみに、このファンランの参加者は1200人)。これだけの規模になると、当然スタートにタイムラグがあります。5万人走るNYCマラソンでは30分でしたが、今回は12分ほど。人数少ない割にはラグが大きいですね。コースも狭いし、手際よくないんでしょうね。フルマラソンの最後方にくっついていくというのは、超ゆるゆるペースのランナーたちで渋滞した後ろを走らなければいけないというわけです。11キロしか走らないだけあって、さすがにフルの最後方の人よりは速いペースで走りたいんだけど・・・このレースが、「11km」っていう種目じゃなくて、「ファンラン」と呼ばれる所以がわかりました。こんな状態の中走らなきゃいけないから、自分の最高記録と戦うな、って意味なんですね。何と、全11キロ中10キロ地点までが、フルマラソンと同じコース。渋滞中はゆったりペースで我慢して、コースが分かれたところで力走! 結局は、目標より4分遅れてのゴールでした。まあ、いいか。楽しく走れた。

今回のマラソンは、地元旅館の入浴券付でした。まあ、河口湖は温泉じゃないから、諏訪湖のときのような気分には浸れませんでしたが、それでもゴール直後に大きな湯船でゆったりできるのは、いいですね。ニューヨークも大好きだけど、日本人でよかった、と思えるひと時です。フルマラソンの選手がゴールした後はごった返すから、さっさと入って梳いてるお風呂でゆったり。風呂上りは、暖房の効いた館内で、ソフトクリームを頬張って(酒好きだけど、甘いものも大好きな男です)。散々疲れたあとのソフトクリームの味は、格別ですよ! 湯冷め防止にしばらく館内にとどまったあと、外ではゴールした人に無償で配っている豚汁コーナーへ。暖まりますね~。これも日本の大会特有で、いいですね。日本人の人情って、大好きだ!

さて、次はどの大会に出ようかな?
[PR]

by UKaye | 2004-11-29 06:52 | Marathon | Comments(5)

semスキン用のアイコン01 苦節8年目の初勝利  semスキン用のアイコン02

2004年 11月 28日

この週末は、土日ともに、澄み渡る青空に恵まれたいい天気ですね。毎週台風がやってきてたちょっと前の季節もあったな~なんて考えながらも、スッキリした気分で過ごしています。
先週のエンタメ三昧の生活から一転して、今週末は土曜にテニスの試合、日曜は河口湖でマラソン(もうフルは走りません)と、スポーツWeekendになりました。まずは土曜日のテニスのレポート。

大学のサークルでチャラチャラ始めたテニスも、下手糞のレベルからは一向に成長しないまま、社会人になっても何となく続けて、あるときからは試合にも出るようになりました。同業者の親睦会の団体リーグ戦ってやつで。メンバー足りないから、お前みたいなヤツでも仕方がないから参加しろ、と先輩に誘われて始めた試合です。チームとしては、たとえばA社vs B社の1度の対戦でシングル、ダブルスあわせて数試合行われるわけですが、自分の定位置は、ダブルスの最低クラス(強い人同士、それほどでもない人同士で対戦するよう、レベルごとに人、ペアを並べるのです)。そこでも一度も勝てないほど、しょーもないレベルなんですね。そうこうしている間に、一度も勝てずに7年が過ぎて、昨日、8度目のシーズンがオープン。例によって、定位置の最低ダブルスに出場して参りました。今日で連敗記録、どれほどになるのかな?なんて考えながら。

ところが、1セット目、調子よくゲームを取ってゆくのです。パートナーに恵まれたというのは大きいですけどね。要所要所で相手がミスしてくれたラッキーも手伝って、なんと、第一セットを奪取!ちなみに、今までは勝利どころか、セットを取ったこともありませんでした。でも、そんな感動に浸っている場合じゃないんですね。2セットとらなければ、意味がないのです。

2セット目。さっきとは勝手が違う。温まって肩が回ってきたのか、1セット目ではネットorアウトばかりだった相手のサーブが、面白いように決まる。相手は、おじさんと若者のコンビだったのですが、若者は剛速球サーブ、おじさんの方は低いアングルから妙なスピンかかるいやらしいサーブ。ストロークもしかり。そうこうしているうちに、ゲームカウント4-5で相手にリーチがかかったところで、何と自分のサービスゲーム。当然、取られたらセットおしまい、でも、キープしてタイに持ち込まなければいけない重要なゲーム。プレッシャーに弱いんだな、自分。さっきまで普通に入っていたサーブが、何と、8球連続フォルト。あ~あ。。。相手が1球もボール触らないうちに、2セット目を献上。勝負時にこうだよ。好きな女性に見られたら、思いっきりダメ男のレッテル貼られて、逃げられるんだろうな。それに、いい感じで相手が調子づいちゃったよ。3セット目も勢いついてるんだろうな~

ということで、勝負の3セット目になりました。今まで1セットも取ったことがない私は、当然いままでは2セットストレートで負けてばかりいたので、3セット目は初体験。改めて落ち着いて作戦を考え、①余裕があるときに限って、スピン&プレイスメントを考える ②追い詰められたとき、非力に返すと相手のチャンスボールになるからといって、ムキに強打で打ち返さない(こういうとき、大抵ネットかアウトです。相手も、チャンスボールの成功率そう高くないので、決められたら諦め、ミスってくれたらラッキーという考えで、緩くてもいいからとにかく返すことだけ考える)。 この2点だけを実践しようと心がけると、いい調子でゲームが進んでいきました。2セット目では新鮮で強烈だった相手のサーブ&ストロークも、やられてる間に慣れてきたせいか、しっかり返せるように。自分のサーブも、さっきの悪魔も少しは蔓延っていましたが、ポイントになるゲームではないせいか、なんとかセカンドサーブは入るようになり、それでもって、キープ達成。そして、ゲームカウント5-2となったところで、またまた自分のサービスゲームがやってきました。5-2って、セーフティ・リードに思えます?ところがドッコイ。これ落としちゃうと、相手は調子づいて自分のサービスゲームはきちんとキープする。そうするとあっという間に5-4となり、今度は自分のパートナーが、「取られたらタイ」って追い詰められた精神状態でサーブをしなければいけない。だから、気楽に献上していいゲームじゃないんですよ。あぁ、やだなー。さっきの悪夢も当然頭をよぎりました。ここは、ミスさえしなければいいから、入れるのに徹しよう!なんて考えたら、今度はいつもと違う妙なサーブになるし、こういうとき、どうしたらいいのか分からない。これ、テニスしたことない人実感ないかも知れませんが、どうでもいいときに普通に入るサーブ、いざというときにしっかり再現するの、ホント難しいんですよ。多分にメンタルなスポーツですね、テニスは。マラソンだったら、ゴール近くなったら、「これで好きなあのこに褒めてもらえる!」なんて浮ついた気持ちを抱えてワクワクしながらいざゴールへ突進するわけですが、テニスでそんなこと考えたら、もうガタ崩れです。邪念が入っちゃ、普段勝てる相手にも勝てなくなる、そういうスポーツなのです。意識しないように心がけてもそれが意識になっちゃうし、どうしたらいかわからないまま、始めちゃいました。どうせ普通にやってもミスるなら、と、普段は何のヒネリもないパワレスなストレートサーブオンリーの私も、ちょっとジョリって(スライス回転かけて)入れてみることに。幸いにも、相手コートのサービスエリアにイン。そして、この場面でこんな慣れないサーブが来たということか、ホームラン球のリターンが(野球のように、フェンスを越えそうな球、という意味です。テニスでホームランはいけませんね)。これで緊張がほぐれました。その後は、何の細工もしなかったんだけど、相手が勝手に警戒して、そのあまりにリキんだショットを返してくれて、ネットorアウトが多発したお陰で、淡々とゲームをキープ。そして次の瞬間、試合に勝ったこと、さらには8年目の初勝利であることを実感して、メンバーと喜びを分かち合うのでありました。

今日の勝因は、ひとえに、相手の一人が、若くて青かったこと。強烈なサーブと、ツボにはまった時のリターン。あんなもの、決まったら取れません。でも彼は、自分のその力に酔って、そういうショットばかりを決めようとしてくるんですね。だからちょっとクセ球を出すと、こちらの思うツボ。でも彼、1年練習すれば、相当強くなって、もう絶対自分じゃ勝てなくなる、ということも悟りました。彼は、こんなヘボイオヤジに負けたと思って、相当悔しい気持ちでいっぱいでしょう。でもテニスって、そういうスポーツなのです。

テニスは、人生に似てますね。今までも、1セットで5ゲームまでは取ったことがあるんです。それで、あと1ゲームというときに、平常心を保てなくてどんどんゲームを落としてしまい、気付いたときには相手の物に・・・というパターンを、何回も味わったことがあります。詰が甘いんですね。人生もきっとそうなのかな~って、ものすごい恐怖心に慄いたこともあります。今回の1勝で、トラウマが少しは取れたって感じでしょうか。そして、今回の対戦相手のように、恵まれたパワー&運動神経を持っているものと、自分のように持たざるものの対戦。勝利、向上に必要な要素を持たない条件で、いかに戦うか。たまにはこうして勝つこともあるけど、これからレベルを上昇させていくのは、ものすごく困難が予想される。困難を承知で、少しずつでも頑張るか、あるいは、もうダメだと悟っても、それでも頑張り続けるか。特に人生では、私は安直に、「それでも頑張りなさい」と結論付ける気はありません。それぞれが、自分で考えて自分なりの行動をするのみなんですね。
[PR]

by UKaye | 2004-11-28 13:42 | My Everyday Life | Comments(6)

semスキン用のアイコン01 Wicked祭りは続く  semスキン用のアイコン02

2004年 11月 26日

さて本日は、sabretoothさんWickedに関する記事を読んだ上で、自分が誤解していた部分、見落としてしまった部分などについて触れてみたいと思います。観る前に読んどきゃよかった。

ほとんど台詞が聞き取れていなかった私は、「Glindaの嫉妬」というキーポイントは、完全に見落としていました。確かに、FiyeroをElphabaに奪われちゃうんだけど。「自分は人気者だし、Fyeroの一人ぐらいくれてやる」くらいに構えてるものかと勝手に解釈して・・・はい、私は女心が理解できない男です。この点と、熱烈に受講したがっているMorrible夫人の魔法セミナーに、自分は認められずElphabaがあさっさり許可された点。この作品のキーとなる重要なポイントですね。そして、Fiyeroについての嫉妬心が昂じて、間接的ではあるがElphabaの妹Nessaroseを殺す結果にいたってしまったこと。前のレポートで、私はGlindaを「憎めない存在」と表現していましたが、この事実を知ってからは・・・憎みたくないんだけど、それでいいのか、と葛藤する日々が続いています(やや大袈裟)。

Fiyeroもかなり重要な役どころですね。"Dancing Through Life"での登場シーンからして、ドラ息子の雰囲気は伝わるんだけど、最初から「脳ミソがなかった」ってことが理解できなかったところが、私の甘いところです。勉強ができた上で遊び狂ってるドラ息子いますからね。だから、Dillamond公職追放のシーンからElphaba寄りになっていく過程を、元々そういう男だったんだと普通に受け止めていました。違いますね、Fiyeroの成長物語が、この作品には盛り込まれているわけです。

NessaroseがBoqに魔法をかけて心臓を奪ってしまったこと、怨念で最初から殺すつもりで魔法を掛けたのだと思い込んでいましたが、ここは救われました。「心を奪って自分のものにする」魔法を間違えて、「心臓」を奪ってしまったというオチで、うまくまとめてますね。よかった、可愛いネサが怨念なんか抱いちゃいけません。まあ、結果的に悪いことしたことには変わりないんだけど。

「勇気のないライオン」のエピソードは、しっくり来ませんね。Elphabaを憎むように、ブリキ男に変わったBoqにけしかけられるわけだけど、このライオン君は、自分を檻に閉じ込めた黒幕を知らないってことなのかな?彼は、Elphabaをやっつけた(つもりになった)後、しっかり救われたのか気になる。「オズの魔法使い」でのオチで見られるように、Wizardから「君に足りないのは勲章だ」なんていわれて、単純にそれで勇気を得たつもりになっちゃって、おしまいなのかな?自分から勇気を奪い取った張本人が、その勲章をくれた人物だとは知らずに。

Wizardが去ったあとのオズの国って、「オズの魔法使い」では、案山子君が政治をつかさどることになっていたわけで、でも実際はGlindaに引き継がれて、案山子君は実はElphabaの元へ消え去っていった。つまり、案山子とGlindaの、今後のオズの国に関する何らかの話し合いは持たれたハズだ。どんなことを言って案山子君は政権を放棄したのだろうか。そしてその案山子がFyeroであることを知らずに向き合ったGlinda。気になるなー。

私がこの作品でGlindaの魅力ばかりを感じていたのは、英語がわからなかったから直感的に伝わるGlindaのキュート&コミカルさにばかり目が行っていたのが原因でしょう。そして、Fiyeroを奪ったElphabaへの嫉妬として、Nessaを殺すようにMorrible夫人を誘導してしまった負の側面を感じずにいることができたわけで。しかし、内容を理解すると、この作品の大きなテーマとして、「善いこと」「正しいこと」をしたつもりで、Dillamond, Nessa, Fiyeroを不幸に陥れてしまっているElphabaのジレンマが挙げられることが分かります。それは、Glindaの台詞によるツッコミで確認されますね。Elphabaの存在意義、絵に描いたような正義の味方くらいにしか考えていませんでしたが、恐れ入りました。観る前に分かって臨めば、もっと深く作品を楽しめたであろうと、ホント後悔しております。

以上ご覧になったとおり、私のミュージカル鑑賞は、分かっていないことが多々あることをご理解いただけると思います。こんな状態で観劇記を書くというのは非常に恥ずかしいのですが、それでも、書くことによって、皆様からのフォローが得られて理解が深まるので、自分のために書いています。読者の方に見苦しい点はあるかと思いますが、その点は勘弁してください。sabretoothさん、ありがとうございました。
[PR]

by UKaye | 2004-11-26 05:18 | Broadway | Comments(5)

semスキン用のアイコン01 改名  semスキン用のアイコン02

2004年 11月 25日

ミュージカルファンとして、一応述べておきましょう。

本田美奈子が改名しました。

新しい芸名は
[PR]

by UKaye | 2004-11-25 21:45 | My Everyday Life | Comments(10)

semスキン用のアイコン01 その他の先週末  semスキン用のアイコン02

2004年 11月 24日

今日は手抜き記事です、すみません。今日もかな?

10月も、毎週末観劇があって、その勢いで11月になってNYCへ飛び立ってミュージカル&コンサートを鑑賞してきたわけですが、帰国後初の週末も、土日ともエンタメ生活だったのです。それも先週末で一区切りがつきますが。

20日土曜は、四季のキャッツ観劇。こんだけB'way通ってて、何で今更キャッツを?と疑問に思う方もいらっしゃるかもしれませんが、観劇仲間を増やすための、布教活動です。初めて観る人は、素直に充分感動してくれるんで。ここで感動して劇団や役者を甘やかしちゃいけないんだけど、それは、これからもっといい作品を見せて、のちのち教育してゆくことで。教育のためには、ビッグ・リバー並みの作品にどんどん来日して欲しいんだけど。

21日日曜日は、何とコンサートのマチソワ。本当はこんなことしたくない。でも、ミュージカルと違って、1週後に同じ公演やってるってものじゃないから、仕方ないんですね。昼に歌穂さん見た後に、10年来応援している遊佐未森のコンサートに。彼女のコンサート、8度目くらいなんだけど、最も不完全燃焼に終わった。最も大きな原因は、昼の歌穂さんの余韻に浸ってたからなんだろう。歌の上手さも比較しちゃうし。彼女、CD聴いてる分にはとってもいい歌い方してるんだけど、ライブ下手なんですよね。ホールに反響する自分の声聴きながら歌うのは難しくて、多くの歌手やミュージカル俳優が苦労する点なのでしょうが。でも、ライブで聞かせてこそ歌手ですよね。それでも今までは、生声聴けるありがたさを感じていたんだけど、歌穂さんを目の当たりにした直後だと。
次回は、重ならないように祈りたい。
snowさん300コメント記念に曲紹介しておいてこんな記事書くの、申し訳ないです。でも、CDで聴く歌はとってもGoodですから、機会があれば是非お聴き下さい。まだまだ、ファン辞める気ありません!
[PR]

by UKaye | 2004-11-24 20:53 | Entertainment | Comments(4)

semスキン用のアイコン01 島田歌穂30周年記念コンサート(本編)  semスキン用のアイコン02

2004年 11月 24日

ドラえもんを間に挟んでしまいましたが、レポート、本編に参ります。

さて歌穂さん、このコンサートに合わせるためか、タイミングよく先月アルバムを発売ししました。タイトルは"Something's Coming"。ミュージカルファンの方にはお馴染みのタイトル。"West Side Story"で、マリアと出会う前のトニーが、何かいいことありそうな予感といった感じでワクワクしながら歌う歌ですね。このタイトルから予想されるとおり、ミュージカルでお馴染みの曲ばかりをカバーしています。その収録曲、"That's Entertainment"がオープニング。アルバムでは英語オンリーで歌っていましたが、ライブでは引き続き日本語も。続いてタイトル曲の"Something's Coming"。歌穂さんバージョンは、ボサノバ調にアレンジされています。

この2曲が終わると、MC。ここで、前記事で挙げたロビンちゃん時代からの歴史をサラッと説明されました。ここで感じたこと、この人、歌が上手いのはもちろんなんだけど、トークも冴えてる!まあ、芝居調の語り方が耳についたので、トークで演技してるな、とも感じたけど、それはまあいいや。素の島田歌穂じゃなく、ミュージカル女優のショーを見に来たわけだから。そして、このコンサートはオール・ミュージカルナンバーであることを宣言。生い立ちを追うように、初期の作品から歌い始めました。「アニーよ銃をとれ」「ロッキー・ホラー・ショー」など。この舞台、ミュージカルじゃなくてコンサートだから、サラリと歌うのかな、と思いきや、全身&表情を使って、渾身の演技で役になりきって歌ってくれました。改めて思いました。この人、歌が上手いだけじゃなく、ミュージカル女優として最上級だと。

そして、ここに持ってきました。レ・ミゼラブルの"On My Own"。もうレ・ミゼからは引いてるし(今年、2000回公演記念で1週間だけ登板予定だけど、チケット難しそうだな~)、ここで堪能できるってのは嬉しいな。ブロードウェイ、ウェストエンドを含めて、世界で最高のエポニーヌですよ、この人。この歌で紅白歌合戦にも出たんですよね、88年。観たかったなー。

今年“少年隊ミュージカル”ウェスト・サイド・ストーリーにてマリア役を演じた歌穂さんは、マリアの代表曲"Tonight"も熱唱しました。これは、トニーのパートもあって完璧になるのですが・・・現れたのは、オペラ歌手、山川高風。よかった、ヒガシじゃなくて「そのまんま」じゃないよ!(お約束)そんなの来たら、もっとイヤだけど。ヒガシも、スポーツアスリート並みの運動神経をベースとして、ダンスのレベルなんかはかなり高いんだろうけど、歌穂さんのゲストに現れて喜ばれる存在になるには、まだ足りないんだね。

自分が演じた役ではないけど、ということで、「エビータ」より、"Don't Cry for Me, Argentina"も披露。この作品、日本は四季しかやってないけど、四季の訳そのままつかったのかな?なんて考えていながら、次の曲は、「ミス・サイゴン」より"I Still Believe"。この曲も、エレン役とのデュエットでなければ、と思った瞬間、女性の人影が。。。エレンのパートを歌い始めるまで誰だかわからなかったけど、これまた日本ミュージカル界の大物、久野綾希子さん。「エビータ」は、久野さんへの敬意で歌ったんですね。だからきっと、四季の訳だったんでしょう。久野さんがエレン演じたことあるのかな?まあ、歌穂さんもキムやってないんだから、いいんだけど。あの歌の原曲、♪I Still, I Still Believe~ってレア・サロンガが歌うサビ、痺れますよね。先日観たサイゴンの翻訳公演で、これが日本語だと♪今、信じてる~となって、なんか間抜けで雰囲気出ていないように感じて、訳しちゃうとこんなものなのかな、って諦めていたのですが、ところがドッコイ、歌穂さんにかかれば。ホント、綺麗にナチュラルに仕上げてくれました。知念里奈も、音程はちゃんと取れてたんだけど、歌が上手いってのは、それだけじゃないんですね。言葉にすると安っぽくなって、しかもコレだけではないと思うのですが、たとえば強弱のつけかた。「今」の「イ」は、ほとんど聞こえるか聞こえないかくらいの微かな声で発生し、「ま」では微妙に強く、そして「ま」を延ばしてるうちにどんどん強く、っていう。日本の翻訳ミュージカルも、役者が揃えばいい作品できるんじゃないかと、期待させてくれました。

そして、ミュージカル女優であるからには、ダンスも、ということで、披露してくれた歌は、「シカゴ」の"All That Jazz"と「雨に唄えば」の"Singin' in the Rain"。All That Jazz、多分振り付けはオリジナルと違うけど(ましてや、衣装が下着チックだったりはしない)、フォッシーの雰囲気出してました。"Singin' in n the Rain"では、玉野和紀氏を招いてのタップ。

ダンスナンバーが終わると、MC。疲れたーって雰囲気を演出するためでしょうね、タオルで汗拭きながらのトークだったのでしょうが、ここでハプニング。大観衆の前で、脇の下を拭いてしまう。でもその後の対応が見事でした。並みの女性だったら、赤面してどうしたらいいかわからず、パニックになるのではないでしょうか。彼女はしっかり自分の失態をネタにして、場をまとめていました。「今のシーンは、皆様のご記憶から削除してください」と言っておきながら、一瞬すぎて何がおきたか分からなかった観客に、「今何したか分かります? こうしたんですよ」と動作の再現までするサービス振り。いやー、エンターテイナーですな。

1曲だけシックリ来なかった歌が実はありまして、"Memory"。Elaine PaigeやBetty Buckleyを聴きつけてたせいかな?さらに、英語で歌ったから、思いっきり彼女らが比較対照になってしまったせいだろうか。他にも英語で歌った歌はあるんだけど、アレンジを相当変えて歌穂ワールドになってたから、彼女の独自性を堪能できたということか("Memory"ももちろんアレンジはしていますが、原曲のイメージが随分残っているように感じました)。でもまあ、上手だったことは間違いないですよ。歌穂さんの他の歌が凄すぎたから、比較して埋もれちゃったのかも。

こんな感じで進んで行きまして、アンコール1曲目は例外でミュージカルナンバー以外の曲。TBSドラマ「ホテル」主題歌“フレンズ”。ミュージカルファン層以外に広く浸透しているこの曲は、やはり欠かせないでしょう。そして最後は、"West Side Story"からもう1曲、最新アルバムにも収録している"Somewhere"。映画、舞台とは味の違うジャズアレンジで堪能して、祭りを終えました。

この人がコンサートを滅多にしないって、もったいないな。でも、イー・プラスで直前割引出てたぐらいだし、一般人に浸透させるのはきついのかな?レ・ミゼのチケットはすぐソールドアウトなのにね。"On My Own"、レ・ミゼで他の大根役者の歌と抱き合わせで聴くより、コンサートで美味しい部分だけを切り抜いて聴けたってことで、ホント大満足でした。この人が歌うと、一般に原曲を超えることがないと言われている、「翻訳」の定説が覆りますね。"On My Own"もそうだし、このカバー集のアルバム、是非お聴き下さい("On My Own"も収録されてますよ!)。オリジナルより絶対いい!って感じる曲満載ですから。特に、エルトン・ジョンの"Your Song"。
[PR]

by UKaye | 2004-11-24 07:19 | Entertainment | Comments(8)

semスキン用のアイコン01 ちょっとだけドラえもん  semスキン用のアイコン02

2004年 11月 23日

島田歌穂コンサートレポートの途中で、しかもWickedも続きを書かねばならぬ状況下、なぜかここでドラえもんネタ。気が散る性格なもんで。

ドラえもん役の大山のぶ代はじめ、のび太、静香ちゃん、ジャイアン、スネ夫計5人の声優陣が交代するとか(Exciteニュース)。名残惜しいですが、皆さん年齢が60代後半以降ということで、仕方ない部分はありますね。これ、ミュージカルのキャスト代替わりと同じで、新しい声優陣が、オリジナルを真似してイメージを維持するのか、新声優のキャラクターを発揮して新たなドラえもん像を作るのか、興味津々ですね。でも、たてかべ和也以外に、「おれはジャイアン」を歌いこなせる役者がいるのか?(今Amazonで調べたら、曲名は「おれはジャイアンさまだ!」が正しいようで。でも皆、これで馴染んでいるでしょうから)

そんな大山のぶ代版ドラえもんも、実はリバイバル。オリジナルは、1973年に半年だけ放映されたとか。僕は生まれてるけど、見た記憶はない。ただ、大山版が始まった79年、姉が「またやるんだ」と話していた記憶がある。大山のぶ代しか考えられない人多いでしょうから、誰が声やってたのか、気になりますね。調べたところ、何と、全26話のうち1~13回と14~26回で声優が異なり、前半が富田耕生、後半が野沢雅子とのこと。野沢雅子なら、新版「怪物くん」とか、999の鉄郎とか、ドラゴンボールの孫悟空とか、その辺の声でしょ。ドラえもん、そうだったんだ。富田氏ってどんな声?野沢雅子に似てるの?富田氏はその後、映画版ドラえもんで「のび太の海底鬼岩城 (1983)」にて「ポセイドン」役、「のび太の南海大冒険 (1998)」で「ドクタークロン」役で出演してるらしいんだけど、知ってる人います?

「ぼく、ドラえもん」の名フレーズは、大山のぶ代のオリジナルだとか。そういえば、漫画では見ないね。ドラえもん放映開始当時、月~金夕方6:50の帯と、さらに日曜朝8:30(後に9:30へ以降)のデュアル体制だったんだけど、オープニングテーマは当初、どっちも「ドラえもんのうた」(♪こんなこといいな~)でした。でも、半年も経たぬうちに、月~金用のテーマが「ぼくドラえもん」(♪あったまデカデーカ~)に代わった記憶があります。大山のぶ代版放送開始直後に誕生したんですね。


a0037729_955251.jpgBGM:"Diamonds Are a Girl's Best Friend"

by Marilyn Monroe


本日、800コメントを達成いたしました。記念すべき800コメント目を分踏んでくださったのは、"I LOVE New York"でお馴染みのPinkyさん。恒例の、私U.Kayeが勝手にキリ番コメント者をイメージする曲紹介。この人は、もうコレでしょ。まず、Pinkyさんがマリリン同様に色っぽい。そしてこの曲、男を当てにしないしない女性の強い(? ただダイヤモンドが好きなだけ?)生き方を歌ってますね。映画「ムーラン・ルージュ」でニコール・キッドマン演じるMoulin Rougeのトップガール、サティーンの登場シーンでキッドマン自身により歌われています。映画見てすぐ、オリジナルマリリン版を聴きたくなってしまい、購入しちゃいました。
[PR]

by UKaye | 2004-11-23 09:42 | My Everyday Life | Comments(11)

semスキン用のアイコン01 島田歌穂デビュー30周年記念コンサート(序章)  semスキン用のアイコン02

2004年 11月 22日

週末は、遊びすぎでブログ更新サボってました。無駄にアクセスされた方、申し訳ございません。
NYCから帰ってきても、相変わらずの生活です。ちょっと合間に3日ほど仕事したかなってだけで。

そのひとつで、感動が最大だったのが、表題の「島田歌穂デビュー30周年記念コンサート」。NY滞在記もまだネタがあるんだけど、ちょっとお休み。

30周年。そう、あのロビンちゃんから数えて30周年を記念するコンサートだったのです。歌穂さんは小学校5年生だったと、白状されました。俺、ロボコン、リアルタイムで見てたよ~。あれから30年?30年前のことが記憶にあるって、えっ、もうそんなトシになっちゃった?まあ、ハッキリと覚えてるわけじゃないんだけどね。でも蘇るな~、あのシーン。

ロボコンって、前半と後半で仲間のロボットが総入れ替えするんですね。そのエピソードの回で、ロボットたちが順番にサヨナラしていくんですよ。そして、やはりロビンちゃんもか・・・と思いきや、優しい言葉で「私はロボコンと一緒よ」といったニュアンスの言葉が。心の底から、ロボコン良かったな、って言ってやった記憶があります。何で仲間が去っていったのかはよく理解していませんでしたが。ロボコンだけ落第してみんな卒業したのかな?でもそしたら、ロビンちゃんは何故ヒロインが落第なんて、子供番組にはないでしょ?今になって裏事情考えると、ロビンちゃんを超えるキャラクター、制作者が編み出せなかったから残したんだろうなあーヤダ。大人って

そして彼女には、アイドル時代があったのです。ミュージカル以降のファンの人、知らない人多いでしょうね。ミュージカルファンだと年齢層高いけど、大人がアイドル見てるような時代じゃないですよね。最近でこそ、30歳になっても「あやや」を追っかけてる後輩のような人種がいますが。しかも彼女、アイドルは活動1年ほどで辞めてしまいましたし。デビューの時機、自分の記憶では3年の範囲で曖昧だったのですが、これも歌穂さんご本人の弁で、81年とわかりました。そう、マッチと同期です。あの年は、最優秀新人賞マッチ以外に考えられませんでしたよね。ノミネートまで言った人には、演歌の山川豊、「E気持」が大ヒットした後、なぜか全然売れない「半熟期」で賞レースに挑んだ沖田浩之妻子置いて自殺しちゃいかんよ、そして、知る人ぞ知る「青空オンリーユー」ひかる一平思えば、これ以降ジャニーズの新人売出しって、グループオンリーだよね。最後のソロ・プッシュかい。失敗したな。あ~、大きく脱線しちゃった。だって、こんな機会がないと書けないネタなんで、つい。それで歌穂さん、賞レースとは全然縁がなく、サッパリ売れなかったんですね。微かな記憶で、「カックラキン大放送」でダサい衣装で歌ってたような。もうひとつ覚えてるのは、中京テレビ製作なのに、東京でさり気にネットしてた「お笑い漫画道場」にゲスト出演していました。絵も上手いんですね。芸術なんでも来いだ。彼女、普通の格好でトークしてればあんなにさえてるのに、なんであんな衣装で歌って踊らされてるんだろう、と小学生心に思ってました。ところで漫画道場、B級タレントをVIP扱いでゲストに迎えますよねあと、「おまけコーナー」のセコい賞品がウリ

私が歌穂さんを尊敬するのは、そうした過去を認めて今を生きてることです。オープニング早々、ファンから団扇を手渡され、デザインを見てみると、表がロビンちゃん、裏がアイドルデビュー曲のジャケット。気合入れて作ったな~。そして、ミュージカルファンだけじゃなくて、そういうファンもちゃんと会場にいたんだ。もらった歌穂さん、嬉しそうにしてましたよ。恥ずかしいアイドル時代を否定せずデビュー当時の歌も歌い方を変えずに貫いてるという点では、ヒデキが最高!

そんでもって、ロビンちゃんからの30年を記念するんだから、ロボコンとガッツ先生が花束持ってお祝いに来たり、デビュー曲の「マンガチックロマンス」を歌うなんて粋な演出もないものか、と期待しましたが、そこまでは残念ながら。でも、オープニングの衣装、パンツの上にスカート羽織るスタイル、デビュー当時の「厚手のカラフルタイツにミニスカート」姿を思い出させてくれました。先ほど私がダサいと感じたと述べたその数年後、「ダンシング・ヒーロー」を引っさげた荻野目ちゃんが、タイツの代わりにスパッツで登場したときは、洗練されてるって感じました

あー、前置きでこんなに長くなっちゃった。本編書くと、話題が散っちゃうので、続きは明日。

さて今日の記事には、どんな人々が反応して下さるのだろう。ミュージカル系じゃないと思うな。
[PR]

by UKaye | 2004-11-22 22:04 | Entertainment | Comments(14)

semスキン用のアイコン01 B'wayプレイバック -Wicked  semスキン用のアイコン02

2004年 11月 20日

ご紹介します。今、私の車の寂しい助手席を埋めてくれている、Wicked Monkey君です。
a0037729_2216394.jpgさて、今日は、先日のNY訪問の際に即日レポできなかった、3度目となるWicked観劇のレポート。最初に観たのは、今年の3月。それはもう、Glinda役のクリスティンのキュートさにノックアウト!可愛くて、意地悪なんだけど、憎めない。前二つが上手にできる女優は、たくさんいると思うのです。でも、最後が重要なんですね。ストーリの鍵も、「悪い魔女」に仕立て上げられたElphabaに、本当は見方したいんだけど、オズの国の力や民衆を敵に回す勇気はなく、長いものについつい巻かれてしまう、よろしくないことなんだけど、自分にも心当たりあるから、観客はGlindaを憎めない。この憎めなさを、魔女になる以前の学園生活の時点で醸し出して伏線を作っているから、のちに「良い魔女」になったときの心情の表現に厚みがな出てくるんですね。ストーリー上の主役はElphabaなのに、クリスティンの演技のお陰で観客の感情移入は自分が観客代表するのは、ちょっとあつかましいかも。「少なくとも自分は」と、やっぱり断っておきましょう。Idina Menzelが充分凄いこと、承知の上で言ってます。全部Glindaに持っていかれる、そんな印象でした。

そのクリスティン見たさに、クリスティンの契約が残っている7月より前に、もう一度この目に焼き付けたいとの願いから、すぐさま5月の渡米を決意したのでありました。6月になるとトニー賞が発表されてて、きっと彼女が主演女優賞とると信じてたし、ところが・・・NYCフィルハーモニックによるコンサート版のキャンディード出演のため、休演中。ガ~~ン。まあこのときは、ASSASSINS、Caroline or Changeと鑑賞できた充実した滞在だったのですが、それでもクリスティンに会えなかったっていうのは、不完全燃焼でした。

そして今回は、クリスティンはもはやいないこと、最初から分かっていたのですが、今度はElphaba役Idinaが1月で降板、と聞いたもので、もう1回この目に留めておこうと、3度目の観劇を決意。クリスティンだけ名前をかな表記ですが、なんかこの方が味が出てる気がして・・・で、観た感想ですが、以前よりもIdinaの存在感が際立っていた気がします。新GlindaのJennifer Laura Thompsonが、敢えて自分を抑えたんじゃないかと、そんな感じでした。クリスティンのGlindaは彼女にしかできないから、自分は自分で行くよ、ってな雰囲気。あくまで私が感じただけで、実際のところどうなんだかわかりませんが。たとえば、Glinda最初の登場シーンの曲"No One Mourns the Wicked"中のソロパート、クリスティンだったら最初の♪Let Us Be Glad~で始まる部分、ビブラート利かしてオペラ調だったり、2番目の♪And Goodness Knows~のところは溢れんばかりの大声量を張り上げて歌ったりしたところが、Jenifferはどちらも軽やかに淡々と歌ってる感じでした。演技の方では、Jeniffer向けの新演出もあったり(いずれにしてもキュートで3枚目なんだけど、どちらかというと3枚目性にちょっとバランスをシフトして、新しい振り付けを加えた、ように感じました。昔からあったんだけど私が記憶にないだけ、だったらすみません)、彼女なりのGlinda像を作ろうと努力している姿勢を感じました。まあ、初めてWickedを観る人には、大満足を与えるんじゃないでしょうか。ただクリスティンと比べちゃうと、「これでもか」と言わんばかりの溢れるキュート光線は浴びなかったところは、物足りない感じ。ちなみに、2度目にWicked観たときのGlinda、Laura Bell Bundyは、クリスティンをなぞってました。演技は、予想に反して「可愛くて、意地悪で、憎めない」の3拍子が揃っていました。でも彼女の場合、登場シーンでのソロパートがいただけなかった。ここが、彼女が長く続かなかった理由じゃないかな? "Hairspray"のAmber役は活き活きと演じていて観て心地よかったのですが、Glindaは難しかったようで。

登場シーン大拍手で迎えられるまで知らなかったんですけど、今回のWizard役のGeorge Hearn、かなりの大物なんですね。Idinaを看板に据えてる限りは、他の役もオリジナルが去っても極力強力なキャストを組むんですね。Joel Grayが作ったWizardのイメージかなり壊して自分流にアレンジしてたけど、彼のファンならあの演技、歌い方、納得なのかな?私にはしっくり来ませんでした。Joel Grayほどの役者にあの些細な役は勿体無いって評価もあったけど、それでももう1回Joel Grayに演じてほしかった。

最後に、やはりElphabaのIdina Menzel、文句なしです。1回目、2回目に観たのと同じレベルなのかもしれないけど、Glindaが一歩引いたせいか、今回最高に魅力爆発したように感じました。Elphabaで最も好きな曲は、Fyeroとの掛け合いの歌"As Long As You're Mine"。ヤギの教師Dillamondを思いやる優しさを持つElphaba、そのElphabaを命を掛けて守ろうとするFyero、2人の優しさが最高の形で溶け合った、でも悲しいラブソング。もう1度観ておいてよかった~。3度観て、いずれもIdinaだったのは幸せかもしれない。幸不幸は確率を指標として判断です。Idinaのレベルは文句なしですから
a0037729_0533068.jpg

さて、昨日ご覧になったsnowさん、私の書いたことで違ってるところあったら、遠慮なく指摘してくださいね。
[PR]

by UKaye | 2004-11-20 01:00 | Broadway | Comments(15)