きょうブロ'05冬 -Wicked
2005年 01月 07日
もう、Idinaの終わりが近づいていることを観客もみんな悟っているのでしょうね、ひとつひとつの見せ場に大歓声。相変わらず、お約束"There was no place like home"の台詞には大ウケですね。
HearnによるWizardは2度目で、今回気付いたけど、"Wonderful"は、彼のかつての名演技La Cageの"I Am What I Am"に雰囲気が似てないともいえませんね。オーバーラップしちゃいました。
Glinda役は、結局Jennifer Laura Thompsonで最多の2回になってしまいました。今日、改めてクリスティンが最高だと思ったのは、これはCDでも確認できますが、"Dancing Through Life"中で、Galinda(まだ改名前)が自分の要らない黒のとんがり帽子をElphabaに渡すときのフレーズ、♪We deserve each other, this hat and you~が、クリスティンは意地悪ッ気たっぷりに歌ってるところ、Jennifer Lauraじゃ物足りなかったですね。
そういえば今日、Broadway Careのカレンダー発見して中を見たけど、どアップで写るクリスティンって、イメージが違っててショックだった。。。買うのやめた。
きっとこれで、B'wayでWickedを観るのは最後でしょう。次のNY訪問時は、新作がズラリ並んでますからね。あとは来日が実現した際に友人を誘って観るくらいかな。オリジナルキャストが全員消えた後、どんな出来栄えになるでしょうね。Glindaは凡人で、クリスティンの演技のお陰で光ってるって思い込みがずっとあったけど、sabretoothさんのフォローを頂いて今回見ると、結構重要な行動や心情の変化があるんですよね。それでもJennifer Lauraだと、Idina Menzel演じるElphabaには霞んだように私には見えましたが、Idinaほどの存在感のないElphabaだと、再びGlindaが浮かび上がるかな?
NYCに来るたび、地下鉄の7Daysメトロカードを自動販売機で購入するのですが、券種を選ぶときに♪Unli~mite~d("The Wizard and I"にて、Wizardに会えることにワクワクした気持ちをElphabaが歌っているフレーズ)と鼻唄を歌いながらパネルにタッチしてるのは、私だけ?どうです、ゆかさん、Rieさん。
by UKaye | 2005-01-07 15:03 | Broadway