Memphis @ Shubert Theatre 11.1 tue evening
2011年 11月 14日
2年9カ月ぶりのニューヨーク
この街に、ベビーカーを押しながら降り立つ日が来るとは思ってもいませんでした。
ちなみに娘は、ニューヨークに大興奮です。連れてきて良かった~ 飛行機の中は大変だったけど。
ニューヨーク、人権運動とか盛んだから、バリアフリーとか日本より進んでるかな~とか、勝手に思い込んでましたが、なかなかね~ 基本的に自己責任の社会なんですね。 ていうか、今まで散々訪れてるんだから気づけよって感じですか(笑)? でも、ニューヨークの人々は暖かく、地下鉄の狭い階段をベビーカーで占拠しても、みなさんイライラしないで待ってて下さった印象です。だから、やっぱりニューヨークが好き。
さて、到着日に観た作品がコレ。ブロードウェイ、超久しぶりだぞ~!
Shubert劇場って、Spamalotやってたとこでしょ? あれのオープン以来の訪問だから、ニューヨークに久しぶりである以上に久しぶりです。Spamalotっていつ終わったの? Memphisとの間に、なんか別の作品入りましたっけ?
それはさておき、このMemphis。
音楽を始めとしたBlackとWhiteの融合の始まり、といった感じの作品ですが、耳に心地よい音楽のオンパレードでした。ロックのルーツのような紹介のされ方ですが、このミュージカルで流れた曲が本当にこの時期のメンフィスで流行ってた曲調だとすると、すでにバラエティが富んでいて「ブラックミュージック」「ロックンロース」などとひと括りにしてはいけないですね。ゴスペルあり、いわゆるロックだな~って曲あり、Adamが歌うことでなおさら"RENT"がオーバーラップした曲あり。これってブラックにもルーツがあるんだ~と感心したのが、"Make Me Stronger"。カントリーといってもよい音楽ですよね。カントリーはアイリッシュ系の音楽がアメリカ南部で進化したという聞き方をしますが、なるほど、南部じゃブラックの影響も受けますよね。"The Music of My Soul"はレイ・チャールズばりのブルースで、かつこのままJazzに持って行けそうな勢い。そしてクライマックスはヒロインMontego Gloverのソロ"Someday"。この曲は完全に、ダイアナ・ロス&スプリームスのインスパイアーですよね。個人的に、昔から好きで聴いてたから、壺にハマりましたね。
昨年のトニー賞から1年半が経過しようとしていますが、いまだにMontego Gloverが出てくれてるって、嬉しいですね~ Adam Pascalにしても、彼でオリジナルにしてもよかったんじゃない?って印象で。どの曲も聴き心地よく、ニューヨークが(メンフィスが?)自分たちをウェルカムしてくれたって、いい気持ちで今回のニューヨーク初日を終えることができました。
忘れていた高揚感が、よみがえってきたーーーっ!!!
この街に、ベビーカーを押しながら降り立つ日が来るとは思ってもいませんでした。
ちなみに娘は、ニューヨークに大興奮です。連れてきて良かった~ 飛行機の中は大変だったけど。
ニューヨーク、人権運動とか盛んだから、バリアフリーとか日本より進んでるかな~とか、勝手に思い込んでましたが、なかなかね~ 基本的に自己責任の社会なんですね。 ていうか、今まで散々訪れてるんだから気づけよって感じですか(笑)? でも、ニューヨークの人々は暖かく、地下鉄の狭い階段をベビーカーで占拠しても、みなさんイライラしないで待ってて下さった印象です。だから、やっぱりニューヨークが好き。
さて、到着日に観た作品がコレ。ブロードウェイ、超久しぶりだぞ~!
Shubert劇場って、Spamalotやってたとこでしょ? あれのオープン以来の訪問だから、ニューヨークに久しぶりである以上に久しぶりです。Spamalotっていつ終わったの? Memphisとの間に、なんか別の作品入りましたっけ?
それはさておき、このMemphis。
音楽を始めとしたBlackとWhiteの融合の始まり、といった感じの作品ですが、耳に心地よい音楽のオンパレードでした。ロックのルーツのような紹介のされ方ですが、このミュージカルで流れた曲が本当にこの時期のメンフィスで流行ってた曲調だとすると、すでにバラエティが富んでいて「ブラックミュージック」「ロックンロース」などとひと括りにしてはいけないですね。ゴスペルあり、いわゆるロックだな~って曲あり、Adamが歌うことでなおさら"RENT"がオーバーラップした曲あり。これってブラックにもルーツがあるんだ~と感心したのが、"Make Me Stronger"。カントリーといってもよい音楽ですよね。カントリーはアイリッシュ系の音楽がアメリカ南部で進化したという聞き方をしますが、なるほど、南部じゃブラックの影響も受けますよね。"The Music of My Soul"はレイ・チャールズばりのブルースで、かつこのままJazzに持って行けそうな勢い。そしてクライマックスはヒロインMontego Gloverのソロ"Someday"。この曲は完全に、ダイアナ・ロス&スプリームスのインスパイアーですよね。個人的に、昔から好きで聴いてたから、壺にハマりましたね。
昨年のトニー賞から1年半が経過しようとしていますが、いまだにMontego Gloverが出てくれてるって、嬉しいですね~ Adam Pascalにしても、彼でオリジナルにしてもよかったんじゃない?って印象で。どの曲も聴き心地よく、ニューヨークが(メンフィスが?)自分たちをウェルカムしてくれたって、いい気持ちで今回のニューヨーク初日を終えることができました。
忘れていた高揚感が、よみがえってきたーーーっ!!!
by UKaye | 2011-11-14 07:44 | Broadway